結果、甘やかしたほうが成長速度が速いという話
はい、こんばんは。目覚めの筋肉戦士そうしくんだよ。
今日のテーマは「筋トレ4日目で得たものはあるか」
なんですけど、そもそもなぜ僕が筋トレ(この世でもっとも忌み嫌うもののひとつ)を急にはじめたのかということなんですけど
高校時代
・小食
・痩せ型
・177cm 55kg
・陰キャ
という日陰でジメジメしていた学生生活を好んで送っていたら
友達に硬式テニス部に付き合わされてハマってしまい……
(今でもなんですけど、超オタクのスーパーネガティブコンプレックスマンですよ)
昼休み、放課後は日が暮れるまで、休日は9時間、地元のクラブにも所属、夏休みも朝から日が暮れるまで
という無限の運動量を行っていると体脂肪率も5%とかになって栄光の細マッチョになるわけなんですよ。
しかしそこから十数年……
高校を卒業し社会の波にのまれ、仕事の合間に運動なんてやる気力もなく
介護をやっていた3年ほどを除いて、基本労働時間は12時間を下回ることもなく
社会の闇オブザダークネスといわんばかりのブラック企業とブラック業界にどっぷりつかり
日々衰えていくだけの肉体を嘆く毎日
「まだいける、まだ大丈夫」
そんな声にだまされながら死んでいく筋繊維たち
気がつけばあの製氷皿もびっくりの腹筋は見る影もなく
ただの運動不足のやや痩せ型の30代男子の出来上がりですよ。
ペンより重たいものを持った記憶がないね。
そう、かつてポケモンGOが流行ったときには
ランニングシューズを買い、シャツとパンツを揃え、颯爽と相棒のフシギダネと共にジョギングに繰り出したこともあったが、わずか3日で挫折
何を隠そうジョギングも私が最も忌み嫌う運動のひとつでもあったのだ。
ほかにも縄跳びやボルダリング、遊び感覚で運動にもなるとか思ったスケボー
それらの屍を乗り越え今の私が形作られてきたわけですが
どこかでみたFitBoxingのレビューで「これは……!」と思い
部屋の片隅で永眠しかけていたスプラトゥーン専用機(1週間くらいでやらなくなった)をひっぱりだし運動を始めたわけです。
なんというか、やっぱり自室でできるのが一番手っ取り早くて継続できるってわけですね。
気負いすぎて動けなくなっていただけなんですよ。
スポーツジムなんていこうかと思ったら
・起きてシャワー浴びる
・セットする
・荷物用意する
・移動時間
・人に気を使う可能性もある
とか考えたらもうどんだけハードル高いんだよって思いますもんね。
そもそも外出すること自体が面倒なんですよ。
シャワー浴びて服着て身だしなみ整えてセットして靴まではかなきゃだめ、コーデとかも気にしちゃってなんかジム行くまでに2時間はかかりますもんね。
結局は目的に到達するまでにどれだけハードルを除外できるかというのが継続の秘訣なんだろうなと思います。
ハードルの下げ方は今まで自分がしてきた失敗から見つければいいんです。
ダメだったことの積み重ねは自信の喪失ではなく、最良の道を見つけるための過程でしかない。
失敗したなら、では変わりにこれは、そのつぎはこれは、と代案を出し続けることが正しい努力。
八方ふさがりになって、代案すら出せなくなったときは諦めればいい。
逃げること諦めることを怖がらなくていい。逃げたから、あきらめたからといって一生それに触れてはいけないなんてことはないんだし、「今は無理なのでいったんあきらめる」という選択をするだけ。準備して、対策して備えるというだけ。逃げても恥じゃないんだよ。
— そうし《大阪》セラピッピ (@SPAwhite_soshi) February 16, 2019
あっ、過去の僕がいいこと言ってた!
失敗に対して正しい対処を学んでいくというのが成長です。
最初から完璧を目指せば失敗のダメージが大きくて折れてしまうので、ほんとガンガンハードル下げて生きましょうね。
ハードル下げるのは甘えじゃなくて動きやすくなる推進力ですよ。
余談ですが僕は新しいノートを使うときにめっちゃきれいに使おうとしてしまい1ページ目くらいでノートをきれいに使うということを諦めてしまうのですが、
欲しい才能はと聞かれるとかなり上位にノートをきれいに使える才能というのが入ってきます。