「粘膜接触無しの性感って?」
そうしバー(不定期に行われるバーを借りて直接お話できる会)でご新規の方からよく疑問に上がるのがこちら
恐らくスパホワイトのHPを御覧頂いた方もまず最初にここが気になるところではないでしょうか?
風俗なのにキスもクンニも(コースによってはiラインのタッチもありません)しないの?
(ついでに言えば性器の露出もないのでパンツも脱がないです)
(ちんちんにアイドル性は無い)
それでどうやって気持ちよくなるのか……
答えは簡単で、触れる部分全てか気持ちよくなります。
端的にまとめると、胡散臭さが凄いですが……
風俗と言えばプロのテクニックで責めたてて通常味わえない快感と安全を楽しむものではなかろうかというイメージがあるかとは思います。
当然それは我々は日々磨き上げているものではありますが
では快楽というのはどこから発生しているものかと考えてみます。
キスをすれば気持ちいいのか?
性器を触れば気持ちよいのか?
答えは明確で「そうではない」ですよね。
キスが好きだからといっても、突然知らない人にされて気持ちいいわけがありませんし、超絶テクニックを持つ男優さんが突然道行く人に触れたからと言って絶頂が起こせるわけではありません。
気持ちよさの根本には安心と信頼があります。
これに関してはひとつ思い起こしてほしいものが好きな人との接近です。
胸がドキドキする素敵な方、好きな人がそばにいる時
その人と手をつないだ時……キスをする前に首筋に触れた時
直接性器を触っていないのに、その心地よさはきっととてつもないものだったかと思います。
そこには確かに心からの求めるものがあったと思います。
色気のない話をすると性器は単純に神経の多い部分=気持ちよさを受容しやすい機関というだけで、神経のある部分はどこでも気持ちよくなれる可能性があるわけです。
このあたりの話は掘り下げるとちょっと長い座学になるので興味がある方や、快感をつかみにくいという方にたまに説明していたりします。
快感、オーガズムのメカニズムが理解できてるほうが感覚を掴みやすくなったりします。
個人的にはハグでどこまで気持ちよくなれるかを追求していきたいですね。
キーワード的には骨盤周りへのアプローチ
体外ポルチオや仙骨マッサージとか脳イキとか中イキ開発……そういったものに通じる技術習得勉強は各種研修してますので、性感のための教室的なイメージを持たれる方が多いでしょうか……?
(実際どういうイメージなのかは聞いてみたいですね)
つまり、性感についてはタッチすることが特別に大切なわけではなく
まずは安心して貰える場所として、スパホワイトという優しいコンセプトのお店があるのです。
お店の雰囲気的には男性にまだ抵抗感のある方がメインのお店になりますが、技術としては研修も多く、粘膜接触がなくてもそれらに並んでいけるという自負もありますので是非一度お試しください。
1年ぶり3回目の自己紹介
気が付けば来年で3年目になろうとしてますね。そうしです。
久しぶりに日記でも書きましょうというのは
そりゃもう露骨に12月21日のイベントするのに
僕という人間を自己紹介するためですよ。
やりたいことはやるべきことをやった上で実現されるってわけです。
何を話そうと思えばとりあえず最近面白いよという漫画の話しか出てこず
異種族レビュアーズの新刊出たねとか
葬送のフリーレンが面白いとか
はぐれアイドル地獄変とバキについて喋る事しかできないのですが
一体僕という人間はどういう人物なのかは逆にこの2年で触れ合った皆様から紹介して欲しいなという供述を繰り返す日々です。



わ! この人素敵そうだな…!
皆様から頂くレビューが嬉しくてホワイトを卒業するときには本にするつもりなので
じゃんじゃん書いてもらえると嬉しいです!
セラピストとして活動しながら、出会った皆様から頂く暖かい言葉や笑顔に
僕自身も癒され、自己肯定感を高めながら生きていられるわけです。
こうなったらセラピストが施術するから、ではなく、お互いが良い関係で進めるからこそ、有効な関係と良い精神状態が作れるわけです。
僕はカウンセラーでもイカせ屋でも改善屋でもないので
できることは特にないのですがだからこそ、ただ目の前のあなたを
大切に大切にしようと思っています。
スパホワイトのセラピストとしてやるべきことはそういうことかなと、2年間働かせていただいております。
これがまた別のお店だったらきっとドS売りとかそういうことしてたと思います笑
そんなわけで(脈絡のない便利な切り替えし)今回のイベントはレンタルルームでのイベントと違って
通常営業しているバーをレンタルしてのちょっとオープンなイベントにしております。
性に対してのオープン具合が一般よりやや多かったとしても、その実大切にされた性体験が少ないという方も多くいるのではないでしょうか。
むしろ経験が多くとも、体験として尊重された性経験というものの割合が少ないのではなかろうかというところです。
(個人の感想です)
消費的な性経験ではなく、自分の価値を再認識できる性体験を感じて欲しい。
そんなわけでちょっぴり広く、いろんな人にスパホワイトを知ってほしいなというイベントでございます。
浅宮ちなつ、人生初の女性風俗行ってみたレポです。たぶん寿命が伸びました😭✨(1/5) pic.twitter.com/srVKW0O5um
— 浅宮ちなつ🌿 (@asamiyachinatsu) 2021年2月25日
と日記を書いてる間に(久しぶりに書くのでなんかまとめきれなくて3日ほど書きかけで置いてます)
AV女優さんの女風体験ツイートが回ってきて、いいものだなと思ったので共有します。
ひたすら大切にされる時間というものがあるというのを知ってほしい。
女性用風俗という業種があって
スパホワイトというお店があって
そこで働かせていただいている僕たちがいて
そこから何かいいものを見つけていって貰えたらなという感じです。
働いてきた2年の間に少しずつできることも増えてきて
今までよりも良いものを出せたらと思います。
とはいえイベントでは普通に喋ってるだけだと思うので
お気軽に覗きに来てくださいね
そうしバー企画2
— そうし《大阪》セラピッピ (@SPAwhite_soshi) 2021年12月1日
12/21(火)
エデン難波さん(@eden_namba)
料金も安くて気軽に寄れるバーで、バーテンさん常駐なので安心して注文できます✨
りんくん@SPAWhite_rin
も来てくれるよ
(めちゃめちゃ進化した画像になったでしょ) pic.twitter.com/6zsJirPBSd
実家ではずっと猫飼ってたのですが、実家を離れてから動物の毛アレルギーがあったことを知るってやつですよ
お題 動物園
皆さん動物園は好きですか?
僕は割と好きですね。
爬虫類コーナーとか好きですよ。
ここ最近(といっても多分10年近く前になりますが)行ったところは
2/3は水族館でしたね。
開始10行もたたずに動物園について語る資格が無くなって来ている気がしますが、はからずしも人生とはそういうものなのでしょう。
ままならないものです。
動物といえば最近は
BEASTARSが人気ですね。
作者の板垣巴留先生はあの板垣恵介先生の娘さんだというので……
(何をどうやっても最終的にバキの話になるのでストップ)
まあとにかく非常に面白く、草食動物と肉食動物の相容れない生態を持ちながらも、互いが互いを尊重しあい生きていく的なグッドネイチャーな漫画です。
最近連載が終わり全22巻という手ごろな量なので機会があれば是非読んでください。
さて、ここで僕は男女の仲も肉食と草食のように相容れないながらも~
みたいな話をするつもりはありません。
しようかと思ってましたが、あまりにもそれっぽい流れで読者の期待を裏切らないので、辞めます。
なんて言ってみたもののそれ以外に話を広げることも出来ないのでやはりその話になってしまいます。
あぁ出来ることならここから「ゆうえんち-バキ外伝-」のをしようと思いましたがあまりにもアレなのでやめておきます。
完全に余談ではありますが、我が父は小説家の夢枕獏先生が好き(というよりかは伝奇が大好物らしく、その中でも特に夢枕獏の書籍が多かった)なようで幼いながらにも少し読んでみては漢字の多さに投げ出していました。
僕が漫画やらファンタジーな物が好きなのは父の遺伝なのでしょう。
父から一番最初に買ってもらった漫画の本は幽々白書の7巻でした。
別に家に集めてあったわけでもなくめちゃめちゃ中途半端に貰ったので、子供心ながらに「いや1巻からくれよ」と思ったのですがアレは一体なんだったのでしょうか。
幽々白書と言えば、作者は冨樫義博先生といい、現在はハンターハンターというめちゃめちゃ面白い漫画を描いており、めちゃめちゃ長い休載期間を堪能されておわしたてまつりつかまりっているわけですが
先日には同じく長期連載されていた偉大なる三浦建太郎先生が亡くなり、いち漫画ファンとしては非常に寂しく思っております。
次から次へと出てくる話が漫画の話ばかりなので、いかに私が漫画しか読んでこなかったポカホンタスか十分すぎるほど伝わったかと思いますので本当にそろそろ切り上げなくてはいけませんね。
確か京都水族館と天王寺動物園には爬虫類コーナーがあったと記憶しているのですが、そこに確かカエルのコーナーもあったような気がします。
実はカエルが好きなので久しぶりに見に行きたいなと思いながら、カエルなんて見始めると1時間くらいボーっと水槽の前で立ち尽くしてしまうので部屋に欲しいですね。
部屋に欲しい水槽ベスト3で言えば
3位 アリの巣
2位 カエル
1位 くらげ
ですね。
くらげの水槽はめちゃ難しいらしいので12億円くらい当たったら豪邸を建てて設置したいです。
今回めちゃめちゃキレの悪い文章を作成しましたが、なぜかと言うと動物園で思い出したように、近所の猫カフェに行き猫に囲まれているからとてもじゃないですがまともな文章を作成する能力を奪われているからです。
全然余談ですがコーヒーで思い出すひとつのハプニングがあるのですがそれはまた今度
【お題】
ラテアート
でお題を頂きまして久しぶりのブログの更新と相成ります。
さて、ラテアートについてですが楽しくて非常に良いと思います。
私も知人にラテアートの第一人者がおりまして、彼の活躍を影ながら祈っております。
もはやその人気は世界規模ではあるのですが、はるか昔より愛されてやまないコーヒーの方について焦点を合わせましょう。
実は私はコーヒーが飲めないのです。
いつからでしょうか、気がつけば不具合を起こすようになってしまいましてそれからほぼ飲まないのです。
中学生、高校生のときは毎日何杯も飲んでいて、テスト前だなんだとは理由をつけてコーヒーを買いこみ大量に飲んでおりました。
子供の浅知恵で存分に楽しんでいたことははっきりと覚えております。
もともと甘党なので砂糖はドバドバなのですが、さあコーヒーを飲むとなると
ブラックは苦くて飲めず
ミルクを入れるとお腹が痛くなるので敬遠し
飲んだら体に不具合が出るという3アウト体制
いつでもトイレに行ける状態じゃないと飲まなくなりましたね。
でも、好きなんですよ。
優雅で味わい深く、可能性に満ち安らぎを得られる空間の演出には持ってこいじゃないですか。
もし生まれ変わってジャコウネコになったとしたら「十分当たりニャ!」って感じですね。
マンチカンが好きです。飼いたい。
というわけで皆様にもあるのではないでしょうか?
・好きだけど苦手なもの
好きだけど、手間だったり合わなかったりうまくいかなかったり……
そういうモンはたくさんあると思います。
セラピストという仕事をしていると、主には性について
・嫌いじゃないんだけどうまくいかない
という方とたくさん向き合います。
様々な悩みや努力の先にある好きを好きでいられるように、少しだけ案内をさせていただきます。
何年続くかわかりませんが、いつかこの先、僕がコーヒーを飲みながら
セラピストをやっていた良かったなと思えるように。

書いたものの前半のくだりは必要なのか毎回考えてしまう
はじめまして。スパホワイト関西所属のそうしです。
セラピストとして活動することもうすぐ2年
最近ツイッターで知ってくれた方というのもいるでしょう。
改めて自己紹介をさせていただきます。
父はオランダ人、母はモンゴル人
世界を駆け回る仕事をしている両親の元に生まれた僕は、
生後まもなくパプワニューギニアに隠居する元CIAの祖父の元で10歳まで育ちました。
しかし両親が日本に定住することが決まり、僕も日本で生活することになりました。
当時のIQは208
187ヶ国語を覚えていた僕もはじめての土地で聞くズーズー弁には大変苦労したのを覚えています。
その後中学で出会った野球という競技にのめりこみJリーグの子供部門で全国2位まで上り詰めましたが、AKB48に感銘を受けアイドルを目指すことになり、来年にはK-popアイドルとしてデビューが決まっています。
握手会するだけではありきたりだなと思った僕はハンドマッサージを取り入れ
わずか5秒程度の握手の時間で快感を与える独自の技術を身につけ
その噂が業界を揺るがし、壮年のゴッホの肩も揉んだことがあります。
彼の隠れた名画、マッサージされる自画像はまだブラックマーケットにも出回ってないみたいですね。
下の歯が抜けたときに必ず屋根の上に投げることを大切にしている僕ですが、シジミ汁のシジミが持ってる砂をジャリって噛むことが人生で一番苦手です。
簡単ですが、自己紹介とさせていただきます。
さて、おそらく会いに来てくれる方はそこまで僕の肩書きや背景を気にして来てくれる訳ではないでしょう。
ですのでこの自己紹介に多少の誇張や嘘が混ざっていたとしても許してくれるでしょう。
そう、知らない男女が始めましての空間で過ごす時間です。
そこに特に必要なものというのはなく
たとえ貴女が某国のプリンセスお嬢様だったとしても忍者の末裔だったとしても
大切なのはそこから何をするかということですね。
隠しているもの、さらけ出せないもの、打ち明けられないもの
誰だって持ち合わせているでしょうし、それを出してくれという場でもありません。
ただ目の前のありのままを受け止めあうだけなのです。
もちろん僕たちを信じて貰うことは嬉しいですが
盲目的にならず、実際に自分にとって何をしてくれる人物なのかを取捨選択して欲しい
国家資格を持った心理学のプロではないですし
誰でもイカせる性のプロフェッショナルでもありません
(もちろん自分が行うことへの裏打ちは欲しいので勉強はしますが)
いろんなお店がある中で自分にとった適切なコンセプトのお店で
その中で自分が良いと思える人に出会っていただきたい
選んでいただいた以上は求めるものになりたいし
僕という環境が憩いの場になって貰えればと思う。
つーまーりー
ありのままですごせる時間と場所で在ればと思ってますので
そこまで気張らずに会いに来て下さいね
(こういうことが上手にいえる大人になりたい)
大阪セラピッピたちの画期的なまとめですよこれは!
クリスマスですね。
スパホワイトではクリスマス特別コースでセラピのみんながいろいろとアレしてたのですが、僕は休みがあるかどうかも不明だったので「未定」のままこの日を迎えてしまいました。
サービス業なので祝日休日年末お盆とかは休みの融通が利かないタイプです。
そんなお詫びではないですが、クリスマスプレゼントにこちらを差し上げます。
クリスマス! 空いてるホテルねらい目表~~
どんどんパフパフ~
・梅田
太融寺(兎我野町)周辺 ★☆☆
空いてません。
ただ回転率は良いので待てば大体入れると思う。
空いてるところを探して歩くのも醍醐味☆
でもMYTHとかは厳しいかも? 多少古くても良いならSEEDSが狙い目か(個人の見解です)
・東梅田
お初天神(曽根崎)周辺 ★★☆
実はこっちにもホテルがあるんです。
比較的空いてる可能性はこちらのほうが高い。
サルデバーン・アフリカと2件あり低価格で結構綺麗。
アフリカさんは姉妹ホテルにGALLERIAというのもある(アメリカ大使館の近く)
・北梅田
堂山町周辺 ☆☆☆
たぶん空いてない。
この通りのホテルは人気のイメージで予約とかで埋まってそう。
料金を気にしなければファインガーデン梅田は料理もおいしく部屋も綺麗で普通の人気ホテルなのでいくなら電話で問い合わせしたほうが良いと思います。
近くにアクシス・トレビ・エレメントというホテルもある。
・難波
道頓堀・湊町周辺 ★☆☆
空いてません。がホテルは多いので歩き回れば見つかりそう。
少し古めのところを狙えば回転率が良いので、待ち時間次第では比較的スムーズに入れるかも?
バリアンにいきたい? 駄目だ予約しときなさい。
┃ ━━━━━ 道頓堀川
┃ ーーーーー ←この細めの
┃ ーーーーー ←3つの道に
┃ ーーーーー ←ホテルがたくさんあるよ
┃ ━━━━━ 千日前通り
・難波
難波中周辺 ★★☆
実は道頓堀のホテル街の近くにもまだホテル街があります。
ここ目印なんていえばわかるんだろう……
見つけやすいのは道路沿いにあるマリアテレジア・ルトゥールフェイル・プロヴァンスの街とか
裏側にあるレトロなホテルたちはちょっと玄人向け
ホテルは多いので比較的入りやすいかも
・天王寺
茶臼山周辺 ★☆☆
天王寺にも実はホテル街が!
割と古くて、外国人観光客向けにホステル化してるところもありカップルにはやや不向きか
空室具合にまったく予測のつかないエリアなのでわかりません。
どうしても天王寺で利用するなら駅近くのファインアロマかカサブランカにまずお問い合わせを。
梅田のファインガーデンと同系列なので人気ホテル
生魂さん周辺 ★★☆
初詣でしか立ち寄ったことないんですが、実はここもホテル街
回転率もよくホテルも多いので探せば少しの待ち時間で入れる隠れたホテルスポット(個人の見解です)
車の止められるホテルが多いのも魅力。
少しだけ外れにLOVE・ZEN・ロテルと綺麗ホテルが3つもある。
女子会プランもあり人気のホテルたちです。
・日本橋
千日前(文楽劇場)周辺 ★☆☆
大阪が誇る文楽劇場の裏にも実はホテル街が!
ここもホテルとホステルが入り混じった感じで空気感が玄人向け
めちゃめちゃ外国人家族がラブホテルから出てきたりする。
この周辺なら道路向かいの裏難波へ足を伸ばして
アルプス・ZENが綺麗なのでおススメ
・桜ノ宮 ★★☆
あの造幣局桜の通り抜けが有名なここにも川を隔ててホテル街が!
車も止められるホテルが多く、繁華街から離れているので
人目を気にしてのお忍びデートならここがgood
ホテルも多く比較的空いてそうな気はしますが、実際はわかりません!
その他
・天満
・九条
・鶴橋
・阿倍野
あたりにもホテルはあるのですが行ったことがないのでわかりません。
この記事の空いてそうとかそういうのは全部個人的な見解によるもので実際に空いてるのかどうかは世間のカップル様に左右されますので、ホテルへ行くときは待ち時間があることは覚悟の上クリスマスをお楽しみください。
最後に京橋にある伝説的NEOレトロなホテルをご紹介さしあげます。
いまや昭和を感じることのできる貴重なホテルです。
誰か一緒にいきませんか?
不確かな世界で生きる人たちへ
この世に真実が存在するとすれば、それはあなたの前だけに存在する。
たとえば友達からりんごを一つもらったとしよう。
それはあなたにとっては友達からもらったりんごに過ぎないが、そのりんごはあなたの手にたどり着くまでに壮大な冒険をしたのだ。
彼(りんご)は農園で収穫されるも、商品として出荷される前に、たまたま農園の近くを歩いていた少年に手渡されることとなった。これはただの農園のオーナーの気まぐれであり、他意はない。あるとすればおそらく農園のオーナーが明日に43歳の誕生日を最近できた恋人と楽しく過ごせることに胸をときめかせ、その幸せをどうしても他者に譲りたくなったという幸せのおすそ分けに過ぎない。
りんごを手に入れた少年は、たまたま近所を通りがかっただけなのだが、オーナーが幸せそうにりんごを運ぶ姿を見て、いなくなってしまった父親の姿に重ね合わせ、その足を止めただけである。同時にりんごが好きな妹のことを考え、ポケットに入っている小銭でりんごを一つ買えないかとよぎっただけなのである。しかしその一瞬の瞳の色に気づいたオーナーからりんごを譲り受けることになる。
幼き少女は、普段自分を厄介者扱いする兄から突然好物のりんごを手渡された。それは意外性に満ち溢れていて、疑心暗鬼であって家族愛というものについて考えを改めることにもなった。得体の知れないうれしさに足取りは軽くなり大事に食べようと思うのだが、近所に住む親切なホームレスのことを思い出す。町の人に嫌われるホームレスと、兄から厄介者扱いされていた自分を重ね合わせ一方的な親近感を覚えていたのだ。
ホームレスはこの町に住んでもう10年にもなる。移ろいゆく人生の中でこれだけ長く定住した場所は初めてだった。たまたま住み着いた場所で、数々の家族のドラマを眺めてきた。観客でしかなかったホームレスだが突如として小さな少女に声をかけられ舞台へあがることになる。りんごを手にした少女に声をかけられ一緒にりんごを食べようと持ちかけられたのだ。
その日不良の男は腹を立てていた。何を隠そうかねてから計画していた不良デビューを果たしたのだが、即座に目をつけられ一方的に叩きのめされてしまう。華々しい不良のスタートは泥にまみれ、一人腐りながら歩いていたところに少女とホームレスを発見する。少女がホームレスに施そうとしていたりんごを奪い取り、ささやかながらも悪事の花を咲かせるのだが、意外なことにホームレスの気迫に押され、りんごを手にすごすごと立ち去ることになる。
美容室を営む妙齢の女性は、昨日髪を染めた客が店の前を通りかかるのを見た。客は昔からの常連であった。店から声をかけその見た目の評判はどうかと尋ねる。おかげさまで好評だと感謝を述べられ、手に持っていたりんごを御礼にと受け取った。気弱そうな客が一晩でスマートな振る舞いをするのをみて美容師冥利に尽きる喜びを噛み締め、お店を閉めた後ボランティア活動で知り合った友人と食事に行くのである。
あなたは友人からりんごを受け取った。
しかしそこにあるのはただのりんごでしかない。
少年が愛を伝えたりんごでもなく
少女が分かち合おうとしたりんごでもなく
不良が奪い去ったりんごでもなく
ただの友人から譲り受けたりんごでしかない。
たった一つのものに不確かな情報が詰め込まれているのだが
観測された真実は自分が見たものでしかないのだ。
りんごを世界とするならば、あなたの見ている世界と、他人の見ている世界は重なり合いながらも同じではなく、不確かな形のまま一つの存在としてそこにある。
氷山の一角を色眼鏡をかけてみれば、シュレーディンガーの猫の鳴き声が聞こえてくるかもしれない。
不確かであるからこそ、真実というものを選択し受け入れていけるのかもしれない。
後日、ボランティア活動をする友人はホームレスにりんごを配っていると、近所の家でシングルマザーと思しき女性が子供たちに彼氏を紹介する場面を見る。りんごを大量にプレゼントに持ってきた明るい男性は農園業だろうか、男の子と女の子に笑顔で迎えられ幸せそうな家庭になるのだろうがこの話は本編に関係ないので割愛させていただく。