そうだ、そうしよう

そうしの草紙

イマジナリーフレンドのひとりです

「あなたにとってちんことは」

 

ちんこ(chin-ko)

ヒトのオスについてる生殖器のもっともポピュラーな呼称である。

古くは胎内で性分化していく過程でできあがる男性器そのものを指す言葉であったが、昨今では精神的な意味合いも含むようになりSNS上では女性も「心のちんこに響いた」などと発言する事が見受けられ、現代でまた一週回って神聖化されてきたのではなかろうか。

 

 

 

そんなわけでちんこについて語ろうではないか。

 

さて、これを読んでいる女性読者はちんこについて何を知っているのだろうか?

・尿がでる・射精する・勃起する・包茎かそうでないか・骨は?ある?

・勃起の原理は?・折れるの?・Hの時以外でもたつの?

 

我々男子は生まれてからちんこと共に成長したわけで肉体面だけでなく精神面もちんこと共にしている。

女性が知るちんこの知識、これはおおよそ教科書の知識だけでは理解の50%程度にとどまってしまう。

 

なぜなら、肉体的理解は得られても精神的理解は得られないからである。

断言しても良い。だって男子も女性のおっぱいとかまんこについての精神論は一生理解できないと思うから。

 

分からないから歩み寄ろうとする、これがすなわち愛なのだが

この件は本編に関係がないので割愛しよう。

 

 

さて、ちんこの事を「息子」と呼ぶ事は結構周知の事実だと思うのだが、女性諸君はご存知だっただろうか?

なぜ息子と呼ぶのかはもはや定かではないが、自分自身の生き写しのようなものであるならば、「自分」でよいのではなかろうか?

ここがちんこを息子と呼ぶアレである。

 

結論から言えば「ちんこは自由自在ではない」からである。

時に制御不能の暴れん坊であったり、拗ねて寝ている寝ぼすけだったり

こちらの士気とは関係のない怠け者であったりする。

 

自分の生き写しなのにコントロールが利かないので自分ではなく息子程度の距離感なのである。

 

 

おそらくだが、

「はあーあ、オレっちのちんこはイザって時にたたなかったり、我慢できなかったりと、言う事ききゃしねえ。オレっちの身体なのにどういうこったい。親の心子知らずだよ。ちんこは息子みたいなもんさ」

 

みたいなところから生まれたと思うんですよね。知らんけど。

 

 

男性なら一度や二度「今夜は一発キメてやるぜ!」と意中の女性をホテルに連れ込んだものの、息子はつゆ知らずでベッドの上で土下座をしたこともあると思います。

いつだって子供の責任を取るのは親であるわけですね。

 

まぁ、その原因については本人の精神的なものとかなんかアレがアレしているのでここで語ったところで本編には関係がないので割愛します。

 

日々ツイッターで偉そうに自分を知るには~とか言ってる僕も

じぶんのちんこがたたない理由なんてわからないもの

 

そんなときもあるしそうじゃないときもあるし

もう僕だってどうしていいか分からない。

 

 

僕とちんこが二人で肩をくんで、同じ方向に走っていける。

そんな瞬間が最高に青春って感じだよね。

 

 

たまに喧嘩もするし、うまくいかないときもある

 

 

だけど、

 

ちんこ……ズッ友だよ!!