そうだ、そうしよう

そうしの草紙

ドラマ以外で勘当やって聞くことってあるんですね。

15年使っていたポーチを処分した。

 

18歳になって専門学校に通うために大阪に来て買ったものだ。

コムサで買った化粧ポーチみたいなやつ。

 

 

なぜそもそもこんなものを買ったかというと

当時モテたいがためにファッション誌やヘアスタイル雑誌を買っていたのだが

その中に「モデルのかばんチェック」があり、そのモデルがポーチと手鏡を持っていたからだ。

 

かばんの中がゴチャついてるとクールじゃない。

そんなわけでかばんの中に入れるためのポーチを買った。

 

以来ずっとかばんの中にあったのだが、ここ数年で劣化が激しくなり

昨日かばんを変えてサイズダウンした事により入れるスペースがなくなったので処分しただけである。

 

別に私は物持ちが良い方ではない。

消しゴムは使い切る前になくなるし、ノートも使い切る前にぐしゃぐしゃになるし

靴の手入れもほとんどしないし、ティッシュペーパーは無駄遣いするし、洗濯物を干す事が家事の中で一番面倒だと思っている。

(物持ちとはぜんぜん関係なかった)

 

 

なんとなくかばんの中に入れていて、ただ壊れなかっただけである。

 

 

しかしこれを見るたびにあの頃どうしてもモテたかった自分を思い出す。

 

 

あの頃から何年たったか分からないけど、モテたいがために

かばんの中をすっきりさせておくという小技は

モテに一切つながらなかった事を世界に発信しておきます。

 

 

私のブログを読んでいる中に、18歳くらいで高校を卒業して新天地でがんばろうという男の子がいたら知っておいてほしい。

男のモテ雰囲気は7割髪型3割服装なので、身につけるべきは自分でセットする方法です。

 

 

 

余談ですが、専門学校は2ヶ月で辞めたし、そこからスーパーフリーターとして生きてきた僕が言えることは

高校を卒業して、専門・大学に進むところで親元から離れ自分で選んだ勉強をするのだが、勉強をする事によって自分の向き不向きが始めて分かります。

親元から離れると自立への一歩を踏み出す事により、視野が広がりものの見方がかわり、価値観が変わってきます。

やってみてはじめてわかることのほうが多いので、進路を間違えたと思う人というのは実はかなり多かったりします。

 

社会に出ても同じで、やりたい事が、いろんなことをするたびに明確になっていき本当のやりたいに近づいていきます。

選択を間違ったときに間違ったままにするか、そこから正解へ近づいていくかは舵取り次第。

なんなら一回間違ってからの方が正解に近づけたりするので失敗は成功のもととはよく言ったものですね。

 

 

ちなみに僕はやりたい事が見つかったわけではなく賃貸を追い出され生活費を稼ぐ必要性があり学校に行かなくなっただけです。

これは大きな反省点でしたね。勘当されました。